9月2日、学び舎めぶきにて、第4回実験教室を開催しました。
今回のテーマは、
第4回実験教室『だ液の働きを知ろう!』『カルメ焼きって何で膨らむの?』
小学生7名が参加し、話を聞きながらわいわい賑やかに実験に参加していました。
志塚ふじ子先生
まず最初の実験、「だ液の働き」。
片栗粉、砂糖、ブドウ糖にでんぷんが含まれているかどうかを「うがい薬」で確認したり、
そこに「酵素」(つまり、だ液)を入れてどうなるか、試験紙を使って確認していきました。
コピー用紙にもなんとでんぷんが含まれていることを知り、子どもも大人もびっくりでした。
うがい薬で「ヨウ素デンプン反応」を調べられるので、ぜひ家にあるもの、色々調べてみてください。
そして楽しみにしていた「かるめ焼き」
最初は遠慮気味だった子たちも、コツを教えてもらいながら、一人ひとり真剣に作っていました。
膨らむ原理は簡単に言うと、熱して溶かした砂糖に重曹を混ぜると、炭酸水素ナトリウムの熱分解から二酸化炭素が発生し、それが元で膨らんでいく、というもの。
一瞬の膨らみに、子どもたちも驚きながら、一所懸命混ぜていました。
今後も実験教室では、子どもたちの「なぜ?」「おもしろい!」を増やしていきたいと思います!
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